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2012年6月30日
| ビューティ花壇グループの事業分野と直近の業績推移についてご説明します。 |
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| ■業績概況 |
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当連結会計年度(平成23年7月1日〜平成24年6月30日)におけるわが国の経済は、復興需要等を背景として個人消費や設備投資に持ち直しの動きが見られており、景気は緩やかに回復しつつあります。しかしながら、長引く欧州債務問題による世界的な景気の停滞感の広がりや、円高の継続など不透明な状況が続いております。
当社の事業を取り巻く環境として葬儀業界は、厚生労働省「平成23年人口動態統計月報年計(概数)の概況」によると、年間死亡者数は1,253,463人と推計され、前年同様、高齢化社会を背景に増加傾向にあります。また経済産業省の「特定サービス産業動態統計調査」によると、葬儀業の平成23年7月から平成24年6月までの売上高は前年同期比10.8%増、取扱件数は前年同期比12.4%増と市場は増加傾向にあります。また、1件あたりの葬儀単価は、ご家族・ご親族・近しい人だけで故人とのお別れを偲びたいというニーズの高まりによる葬儀の小型化等によって下落の傾向が見られておりましたが、平成23年7月から平成24年6月までにおいては前年同期比1.4%減とほぼ横ばいの傾向にあります。
当社グループは、このような状況の中、全社基本方針として新規顧客の積極的な開拓と既存顧客内での当社への発注シェアアップによる売上拡大、徹底的な経費削減を推進してまいりました。この結果、当連結会計年度の業績は、売上高4,436,339千円(前年同期比7.6%増)、営業利益154,232千円(前年同期比15.8%減)、経常利益155,101千円(前年同期比14.6%減)、また特別利益として負ののれ
ん発生益53,190千円を計上した結果、当期純利益は123,563千円(前年同期比1.5%減)となりました。
当連結会計年度より、生花祭壇事業及びブライダル装花事業売上に対応する原価をより適切に示すため、売上原価及び販売費及び一般管理費の一部を組み替えによる表示の変更を行っており、遡及処理後の数値で比較・分析を行っております。
また、セグメントごとの業績は、以下のとおりであります。なお、当連結会計年度より報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、従来の「生花祭壇事業」「生花卸売事業」「ブライダル装花事業」に加えて「土木・建設事業」を追加しております。比較・分析は、変更の影響を含めております。 |
| ■収益の構成 |
連結売上高 4,436百万円 |
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ビューティ花壇グループの収益区分は大きく4つに分かれます。
2012年6月期の連結売上高を100%とすると、売上高構成比率は円グラフのとおりです。 |
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| ■生花祭壇事業 |
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主に葬儀関連会社に対し、葬儀におけ
る主要商品である生花祭壇 や 供花等の企画提案・制作から設営までを含めて提供しています。「感動していただける花飾り」を念 頭に"安心と信頼"をモットーとし、技術に心をこめて商品のご提案をしております。
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| 生花祭壇 |
供花 |
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| 35年以上の伝統の中で培った技術力を駆使して、生前故人の好まれた生花を使用した花飾り、故人の人柄を偲ばせるデザインなど、喪家様のご要望に応じた花飾りの提案に努めています。また当社流通統括課の豊富な仕入ネットワークを活かし、高品質かつ適正な価格で生花祭壇を提案できるシステムを確立しています。 |
| 生花祭壇の企画提案・制作から培われた高い技術力と、企画力を活かし、イベント会場の装花、制作を手掛けています。お別れ会やお祭りなどでの生花装飾を行い、施主様からは高い評価をいただいております。 |
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| 南陽の菊祭り |
海遊館・竜宮城 |
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| 社葬・大型葬のご要望に応じて、生花祭壇企画・デザインのお打ち合わせ、生花の調達、現地にて指導するプランなどを設けております。また、デザインイメージを独自のコンピュータグラフィックにて作成し、全体の雰囲気をご理解いただけるサービスもご用意しております。 |
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| 生花祭壇事業の売上高は、3,205,528千円(前年同期比1.2%増)となりました。経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」によると、葬儀業の平成23年7月から平成24年6月までの売上高は581,607百万円(前年同期比10.8%増)、取扱件数は411,410件(前年同期比12.4%増)と金額ベース及び件数ベースで増加傾向にあります(同調査は、平成24年1月分より葬儀業において、一部調査対象の追加等が行われており、平成23年12月以前の数値はリンク係数で除した数値で前年比較を行っております)。このような状況の中、前述の全社基本方針を徹底してまいりましたが、加工物流センターへの設備投資と同センターにおける人材の先行雇用、教育費用が増加したことにより営業利益は309,650千円(前年同期比30.7%減)となりました。 |
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| ■生花卸売事業 |
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国内外の生産者・卸売市場・仲卸業者などのあらゆるサプライサイドから、顧客ニーズに合った商品をタイムリーに仕入れ、主に生花店や葬儀関連会社へ生花の販売をおこなっています。日々変化する、マーケットニーズに対応すべく、お客様により質の高い情報と商品をいち早くお届けする最適なシステムを追求するとともに、さらなる安定供給を目指しています。
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| 生産者 |
卸売市場 |
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| 従来の生花の流通は、エンドユーザーに届くまで、中間業者、卸売市場、仲卸・小売業者という多くの段階を経ていました。この流通システムをエンドユーザーの視点から見直し、仕入れ先にこだわらずサプライヤー(売り手)とユーザー(買い手)を直結する「ビューティロジスティックシステム」を構築しています。 |
| 品質・価格のバランスがとれた「使いやすい花」を知る仕入れのプロが、品質・価格のバランスを見極め、お客様のご要望に最も近い商品をご用意します。またお客様のPCから当社のサーバーを通じて全国の当社取引先市場のWEB画面にアクセスしていただけるサービスを行っています。 |
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| 生産者とのお話し合いの中で、適正な販売価格を決定、その価格で販売いたします。生産者自らも価格設定に参加いただくことにより、マーケットでの価格下落等による生産者の「コスト割れ」のリスクを軽減できます。また、原則として産地直送のため花の鮮度が違います。 |
| 法人向けを中心に胡蝶蘭、花束、供花・祝スタンドや観葉植物のインターネット販売を行っています。大切なお得意様の上場祝い、移転祝い、開店祝いなどの贈り物、またオフィスのエントランス、応接室の演出など、様々なシーンでのビジネスツールとしてご利用いただいております。 |
| 生花卸売事業の売上高は、792,116千円(前年同期比8.5%増)となりました。東京都中央卸売市場「市場統計情報」(平成24年6月)によると、平成23年7月から平成24年6月までの切花累計の数量は940百万本(前年同期比0.7%増)、金額では57,839百万円(前年同期比3.5%増)と増加傾向にあります。当社グループでは、前述の全社基本方針を徹底した結果、売上数量、売上金額ともに増加傾向にありましたが、当事業が属する花卉業界におきましても低価格競争が激しくなり、営業利益は160,351千円(前年同期比4.3%減)となりました。 |
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| ■ブライダル装花事業 |
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生花事業の豊富な経験を生かし、食卓の一輪の花から企業様向けのギフトフラワーまでフレッシュな花と緑をご提供している生花小売業と、ブライダルにおけるブーケや会場装飾、イベントでの生花ディスプレイなどを子会社のOne Flower(旧クラウンガーデネックス)を通じ展開しています。
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| ブライダル装花&ブーケ |
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| ブライダル装花事業の売上高は275,357千円(前年同期比22.1%増)となりました。結婚式場業は少子化と景気悪化の影響を受けており、経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」によると、平成23年6月から平成24年5月までの結婚式場業の売上高は161,967百万円(前年同期比6.4%減)、取扱件数は55,105件(前年同期比6.0%減)と減少傾向にあります。ブライダル装花事業を請け負う連結子会社の株式会社クラウンガーデネックスにおいて、新規顧客の積極的な開拓と既存顧客における当社への発注シェアアップによる売上アップにより売上高、売上総利益ともに改善し、営業利益は26,911千円(前年同期比464.3%増)となりました。 |
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| ■土木・建設事業 |
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熊本市内及びその近郊にて国や地方自治体が発注するインフラ整備をはじめとする各種の一般土木建設、宅地造成工事等を行っています。
工事施工現場 |
| 熊本県内の近年の工事の内容を見ると民間発注工事の落ち込みが著しく、公共工事は微増であります。公共、民間とも新設工事は厳しい状況で、維持・修繕工事は堅調であります。昨年の東日本大震災、近畿を中心とする台風・自然災害が発生し、熊本は火山、白川・緑川と大きな河川があるため、それらの災害に備える維持、修繕工事は今後暫く堅調に推移をするものと思われます。当事業の主力である公共工事の元請受注分が順調に進捗し売上高は163,336千円(3ヶ月)となりました。また原材料の見直し、経費削減を進めてきたことにより営業利益は32,185千円(3ヶ月)となりました。 |
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| ■連結業績推移 |
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| 各事業の収益を合算した全社の業績推移のグラフはこちらをご覧ください。 |
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