| ■基本的な経営方針 |
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当社は「花をより身近なものとし、美しく豊かな世界を創造する」という企業理念のもと、生花祭壇事業と生花卸売事業という2つの事業を柱としたフラワービジネスを展開しております。
冠婚葬祭の生花事業をベースに、人の心を癒す『花』を生活に採り入れることを提案し、「花をもっと身近に」を合言葉に多くの人に感動を与え、社会から最も感謝される「日本一の生花店」になることを目標としております。
上記企業理念と「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に社会の公器として豊かな共同生活の実現に貢献する」
という経営理念のもとに「変革と新しい企業体制の確立」という長期構想計画を立案いたしました。 |
■長期構想 |
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| 当社が関わる葬儀業界・生花業界においては今後5〜10年で大多数の葬儀は少子高齢化の影響により、その数量は伸ばしていくものの、葬儀自体は小型化へと進み、その単価は下落傾向が続くと想定されます。これにより、「技術力を必要とする少数の大型葬」と「低価格戦略を必要とする大量の小型葬」という2極化が進んでいくものと考えられます。 |
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この2極化に対応するためには、当社の企業形態を抜本的に変革させて、地域密着型の早い意思決定ができる子会社化を進め、それを統括するホールディングカンパニー形態へ移行させる必要があると考えました。
中長期的に、子会社化と統括ホールディングカンパニーへの移行のために、現体制の内部充実、各事業部門の売上向上・営業利益アップを図りながら、新しい企業形態へのスムーズな移行をはかってまいります。
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■長期構想スケジュール |
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当社は、10年後の2021年6月期には、500億円の売上を達成することを目標としております。
まずは、現在の収益体制を強化するとともに、次の時代への新しい体制・企業体への変革を並行して進めてまいります。第1フェーズで作り上げた体制・企業体で、第2フェーズで、拡充・発展を目指す考えです。
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■今中期(2011.07〜2014.06)スケジュール |
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前期までに、中期計画実現に向けての組織改革と、組織改編にもとづく人員配置が完了しました。
第16期は、高い装花技術力を基礎に、支店ではまず当面の売上向上・営業利益アップを集中して実行いたします。
東京支店は 今後の各支店の子会社化のモデルケースとすべく、第17期のはじめ、2012年夏頃をめどに子会社化の準備を行います。
その他の支店は第18、19期をめどに順次子会社へ移行する考えです。
さらに、現在の当社の競争力優位の技術力に加え、価格競争力を有するための加工物流・人材派遣の両事業は各子会社の製造部門・配送部門としてその機能の確立を関東にて早急に行い、順次 関西・九州へのノウハウの移管を行います。
そして、第19期にはホールディングカンパニーの設立を目指します。 |

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■具体的な取り組み |
(1)祭壇・供花加工センターの稼働 |
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現在、葬祭市場において、成長をしている企業は互助会系の葬儀会社か、価格訴求型のフランチャイズ形式で全国展開している葬儀社が主流になっています。このような企業は全国一律の価格、サービス内容を提供している場合がほとんどであり祭壇、供花も同様です。
当社の今後の成長の為にはこれらの成長企業との取引は不可欠であり、そのためには彼らが求めるニーズに対応しなければなりません。また、もうひとつの背景として、首都圏の巨大マーケットに対して点でなく面で対応できる対策をとっていくことが今後必要であると思われます。
成長企業と取引するため、また関東圏で今後売上を伸ばすためには「対応力」「技術力」「低価格」が重要となると考えております。生花祭壇の作成方法は2種類あります。関東圏では「作りこみ方式」が主体であり、現在の業務フローをさらに効率化することが可能とみております。
これらを改善するために、「加工物流センター」を立ち上げ、業務フロー、各工程の工数、各工程に必要な技術スキルの抜本的な見直しを行うことで、商品原価の低減と品質向上の両立を目指します。 |
・加工物流センター稼働の目的 |
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・加工物流センター稼働の戦略 |
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・加工物流センター稼働の作業風景 |
| ■従来 |
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■加工物流 |
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| 供花のすべての作成工程をひとりの技術者で行う。全ての工程の技術が必要。 |
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供花の作成工程を細分化。限定されて工程のため、パート従業員など技術が低いスタッフでも作成が可能となり、作業の効率化が図れる。 |
加工物流センターは2011年3月より本稼動を開始いたしました。
前期は内販のみでしたが今期からは外販も開始し、外販で1億5000万円 の売上を目指します。
現在は関東地区での稼動にとどまっておりますが、低価格祭壇を突破口に新規取引を拡大し、今期中には加工レーンを2レーンに増やし、増産体制を整える考えです。2012年4月には、関西新規大口取引先との提携を進行し、加工センターを稼動予定であり、関東同様の形を構築いたします。 |
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(2)人材派遣事業 |
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当社では、業務プロセスの見直しによる徹底的な経費削減により捻出した資金を再投資するモデルとして、葬祭業に特化した人材派遣事業子会社の設立を計画しております。これにより、年間1億5000万円にのぼる外部業務委託費の徹底的な削減をはかります。
葬儀業界への派遣業者は小規模な派遣会社が多いニッチな分野、葬儀社との関係が深い生花祭壇事業と連携することで、シナジー効果が期待できます。
人材派遣の内製化により年間1億5000万円の外部業務委託費から推定年間 粗利 2,500万円〜3,500万円を 取り込むことが可能となります。人材派遣事業の子会社化の設立に向け、現在はパート従業員の戦力化を主要課題としております。
現材の生花祭壇事業の作業分析を徹底的に行い、主にシルバー人材の活用を構築するとともに、また、それにともなう教育なども行い、事業化に向けてまいります。
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(3)技術認定制度の実施 |
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小型葬については加工物流センターや、パート従業員の戦力化によって対応してまいりますが、ビューティ花壇生花祭壇事業の根幹を支え、他社との競争力となるのは長年積み重ねてきた「高い技術力」「基本祭壇の制作精度」 であると考えております。
当社では、平成23年2月より、ビューティ花壇社員すべての技術者を対象に技術の認定試験を全社にて実施しております。
詳細は技術認定制度ページにて、ご紹介しております。 |
(4)資本業務提携(M&A)の推進 |
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今後さらに業務効率をアップし続けるには、スケールメリットの追求が必須であると考えます。
当社は、平成23年12月1日開催の取締役会において、昇建設株式会社(熊本市)の株式を取得し子会社化することを決議し、同日付で同昇建設株式会社と株式譲渡契約書を締結いたしました。株式の取得の理由といたしましては、当社は、100%子会社である株式会社クラウンガーデネックスを中心に、造園施設の企画、設計、監理等を行っております。この度、昇建設株式会社の株式を取得し子会社化することにより、造園・土木に関する業務を強化し、更なる事業の発展を目指すものであります。
詳細は平成23年12月1日付けのリリース「昇建設株式会社の株式取得(子会社化)に関する株式譲渡契約締結に関するお知らせ」をご覧ください。
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(5)支社の子会社の推進、フランチャイズ展開 |
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将来的には、当社グループ組織の機能の再定義を行い、最適なビジネスユニットに再編します。本社機能をホールディングス化し、それぞれを子会社化、経営効率の追求を行う考えです。
本社:ホールデングス化
支社:営業、顧客サービス部門として分社化
加工センター:加工部門として分社化
施工:施工専門サービス部門として分社化 |
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(6)海外事業展開の推進 |
台湾で、日本式祭壇は認知度を増し、文化として受け入れられ、根付きつつある現状をふまえ、これらの台
湾での実績をもとに、ビジネスモデルとノウハウを生かし、数年以内には中国本土への進出を考えております。
そのためには、十分な市場調査、現地事業者との交渉などが必要となるため、その採算性を十分検討してから、事業の開始を判断する考えです。 |
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